今日は暑かったーーー寒いよりは暑いほうがいいですよねやっぱり☆こうなれば夏野菜をいっぱい摂取したい！そんな本日の初夏の晩ご飯～！！

そら豆と生とうもろこしのかき揚げ

鶏のから揚げ

冷やし湯剥きトマト

ブロッコリーの塩茹で

切干大根の炊いたん

生とうもろこしごはん

きれいな夏野菜たちをこれでもか！と詰め込んだ晩ご飯。いつもよりだいぶ量が多いですｗ

メインは生のとうもろこしを炊き込んだ炊き込みごはん！生とうもろこしのプチプチ感と甘さな～☆生とうもろこしごはんはわりと悪くなりやすいので今の時期くらいにお弁当にするといいですよ～

どれも毎年夏になると必ず作る定番の料理。大満足な晩ご飯でしたがちょっと、いやかなり食べ過ぎてしまいました。

沖縄料理「うりずん」さんで美味しいお酒と沖縄料理を頂き、教えていただいた栄町の「迷宮市場」にふらふらと迷い込みます。

戦後の復興時からほぼそのままの形で残っている那覇市の歴史遺産とも言えるこの「栄町市場」。うりずんさんに入る前からすでに呑んでいる人多しｗ　これは若い方はちょっと尻込みしてしまう怪しさかもしれない。

中は細い迷宮のような路地でところ狭しと小さな個人経営の飲み屋さんが並んでいます！

「アジアみたい・・・」（行ったことなかとやけど）

お店でないところにも人が集まりパイプ椅子に座り、なにやら持ち寄りご機嫌に呑んでいます。もしかしてだけど・・・天国・・？

１７時くらいにはもう行列が出来ているお店が多くて、迷宮をウロウロしていると「アカツキ」というバー・・・というかお店の人に「席あるよ～」と声をかけていただき、そこで衝撃的なことを教えて頂きました。

「フードは持ち込みでお願いします」

確かに周りにお客さんたちは屋台で買ったようなものを広げて食べながら呑んでいます！じゃあ酒代が高いとか・・・？

「中ハイ一杯２００円ね」

・・・趣味なのか趣味でやってるのかこのお店？？どう考えても儲けが出ない内容なんですけど店員さんは３人もいます。「これが沖縄か・・・」と感動し、フードを買いに走ります。

そうこの栄町、屋台みたいなお店も沢山あるのです。あとこれは隣に座った親切な地元のお姉さんに教えていただいたのですが。

「屋台でなくて普通の居酒屋でも、メニューを注文したら配達してくれる」

ということｗｗ　そう！他のお客さんは実に色んなおつまみを食べてらっしゃいました！

これは良いことを聞いた！とお店を回り「アカツキまで配達してね～」と言ってアカツキに戻り続々と届く餃子、枝豆、から揚げをつまみに野外で呑みまくる！！！

楽しかったですよね～野外の開放感も手伝って。那覇で一番おススメしたいスポットかもしれない。ここを教えて頂いた２０世紀ハイツの旦那さんも「ディープですけど、ほんとに気持ちよくお酒飲めますよ～」と言っておられたけど、ほんとにその通り☆

お腹いっぱい呑んで食べても一人３０００円くらいだし。迷宮・・と言っても治安が悪い感じでもなく、女子２人とかでも飲みにいけますよ～！！

沖縄３日目ようやくここまで来たｗｗ　もう少しだけ続きます・・・

今週は新刊の料理本ラッシュでした！まずは野口真紀さんの新刊☆野口真紀さんといえば子供さんがいる家庭の献立にテーマを絞ったオシャレな料理本「子どもといっしょに家ごはん」や「こどものおやつ」で知られている料理家さんですが、新刊は大人おおはしゃぎなおつまみ本でした☆

野口真紀さん新刊「きょうのおつまみ」です！

最近家呑み人気からか、おつまみの料理本って沢山発売されているわけなんですが案外似たり寄ったりな内容なものも多いです。

簡単で美味しいおつまみ！となると似たような内容になってしまいがち。でも野口真紀さんのおつまみは、ちょっとだけ「オシャレ」☆

「簡単に作れてちょっとオシャレ」なレシピが並んでいました！これはもうセンスとしか言いようがありません。

普通グラタンといえばジャガイモ。それをサツマイモにしてあるんですよね～こういう変化球が得意な料理家さんです。アジアなおつまみの簡単レシピが多いのも面白い～！！

次！若山曜子さんの少し前の新刊「作りおきできる フレンチデリ」です！パリにあるルコルドンブルーを卒業されている方で「スクエア型のケーキとタルト—混ぜて焼くだけケーキ、サレとシュクレが楽しめるタルトなど43レシピ」や「溶かしバターと水で作れる魔法のパイレシピ」など洋菓子のレシピ本で知られている料理家さんです。

その若山曜子さんが「フレンチデリ」の本を出されるということで楽しみにしてました☆

フレンチデリ・・・なんてオサレな響き・・・！！本もこれでもかというくらいオサレですーーー！！

デリというのは日本で言うところの「おそうざい」。フランスのおそうざいってこんなに洒落とんかーーーーワイはもうフランスの美的センスを信じるぞーー日ごろからこんなものを食べてる人たちのセンスをーー！！というくらいオシャレで美味しそうなレシピが並んでおります。こういうレシピ本を眺めておりますと、パリに猛烈に行きたくなってきます（行ったことないけど）

実用的というよりは夢のあるレシピ本・・とでもいいますか。そういうレシピ本、大好きです☆

最後はこちら！渡辺俊美さん著「461個の弁当は、親父と息子の男の約束。」をご紹介しましょう！

TOKYO NO.1 SOUL SETのボーカル渡辺俊美さんが息子さんのトーイくんに作った毎日のお弁当を記録したエッセイ本です。

「お弁当エッセイ」というタイトルに惹かれて本屋で手にとって見たのですが、なんとも美しいお弁当の数々。しかも「家庭的でもあり美しい」のです☆

内容は主にトーイくんが高校入学してから卒業するまでの３年間ほぼ毎日作り続けた４６１個のお弁当の写真がほとんど。

あとは「お弁当を美味しく作るための極意」や少しだけ親子の日々のエッセイ、お弁当を受け取る側トーイくんからお父さんへの礼状など。なんとも愛あふれる微笑ましい内容です。

お弁当好きにはたまらない一冊☆おススメです！

以上最近の３冊をご紹介しました～！！

20世紀ハイツさんに教えてもらった美味しい沖縄料理のお店「うりずん」さんの予約を取り那覇に戻ります。人気店らしく当日の予約は無理かも・・と教えてもらっていましたが、「予約のお客さんが来るまでだったら・・」と時間限定で入れることに。

ありました！「うりずん」さん！「こぺんぎん食堂」のすぐ近くにありますので昼間停めたパーキングに車を停めます。すごく古くて味のある建物ですよ～！！まだ６時くらいでしたがすでに沢山の人が楽しそうに呑んでました。

食べログには「ドゥル天発祥の店」と書いてありましたのでとりあえず「ドゥル天」を注文。あとは海ぶどうやゴーヤチャンプルーなど沖縄の家庭料理を何品か。「うりずん」さんの魅力は沖縄の宮廷料理から今でも沖縄の食卓に日常的に並んでいるであろう沖縄家庭料理まで幅広く味わえるということ。見たことないような料理が並ぶメニュー表はテンション上がります！

気になっていた「ドゥル天」は「ドゥルワカシー」を天ぷらにしてあるもんで、ほくほくもっちりして美味しかったです☆ドゥルワカシーの原料である田芋は沖縄のスーパーでは蒸した状態で販売されていました。関西では見かけたことないな～

〆に頼んだ「イカ墨焼きそば」も臭みがなくって美味しかった！「島ラッキョウのかき揚げ」も酒に合う良いおつまみだったな～と千鳥足になりながら良い気分でお店を出ました。すぐ隣の酒屋の看板犬を追いかけつつ、さあ２０世紀ハイツさんが「うりずんで軽く呑んだら必ず寄ってもらいたい外呑みが出来る界隈があるんです！」と教えてくれた栄町へいざ！

「なんだか細めんを肉味噌をたっぷりからませて食べたい！」とイヌ散歩に出ている最中に思いつきこの日はジャージャー麺にしました。干し椎茸と竹の子がたっぷり入った肉味噌は意外と時間がかかってそれ以外は手抜き～な晩ごはん☆

ジャージャー麺

ゆで卵入りポテサラ

えんどう豆の卵とじ

本日のおまけレシピは「干し椎茸たっぷりの肉味噌」☆中華麺と合えてジャージャー麺にしたりご飯の上に乗っけてビビンバにしたり。色々使えます！

【干し椎茸たっぷりの肉味噌　作りやすい分量】

1. フライパンを弱火にかけサラダ油小さじ２を熱しにんにくしょうがのみじん切り各２片分を香りが出るまで炒めそこにみじん切りにしておいたたまねぎ1/2個分を加えてしんなりするまで炒める
2. そこに豚挽き肉２００ｇを加え豚肉に火が通ったら鶏スープ300ｃｃ（市販のものをお湯で溶いたもの）、紹興酒大さじ２、砂糖大さじ１、みじん切りにした竹の子（水煮）５０ｇ、みじん切りにした干し椎茸４枚分（水で戻しておく）を加え10分くらい煮る
3. そこに醤油大さじ３、甜麺醤大さじ３を加えて汁気が少なくなるまで煮詰めていく。最後に水溶き片栗粉（片栗粉大さじ１を同量の水で溶く）を加えてとろみをつけて完成☆

「干し椎茸たっぷりの肉味噌」を使った今日の晩ごはん☆大根を塩茹でして、箸がスッと通るくらいになったら水で洗い、フライパンで表面に焼き色をつけ、さらにそれを出汁でじっくりことこと煮込んで味を染み込ませたものを皿に盛り熱々の肉味噌をかけたもの。

これはかなり美味しかった！手間はかかりますがまた作ろうと思います☆