最近の３冊！今週も色々発売されておりますよ～☆まずは有名どころ！料理家界の巨匠！川津幸子さんの新刊「あの味が自分でできる くいしんぼレシピ」が発売になりました☆川津幸子さんといえば「100文字レシピ プレミアム (新潮文庫)」シリーズで知られています。私がまだ学生の頃、栗原はるみさんの次にはまったのがこの１００文字レシピでした～

そんな川津幸子さんの新刊「あの味が自分でできる くいしんぼレシピ」は「世界の料理」をテーマにしたレシピ本です。レシピが短くて簡単に出来てしまいそうに思えます。そして実際に簡単に美味しく作れてしまいます。

「からすみのスパゲティ」「ファラフェル」「くずきり」などあんまりお目にかかれないようなレシピがずらりと☆お、面白い～全部チャレンジしてみたくなる、わくわくできる料理本です。

さて！次～V6の長野博さんがレシピ本を出されしました！食べ歩きが趣味という長野さんが以前出された「「全部三ツ星! V6長野博の食べ歩きガイド 美味博愛 (BIMI HAKUAI)」 (TOKYO NEWS MOOK 337号)」を読んで

「すごい胃袋をお持ちだ・・・この長野という方・・」と尊敬していたのです！

その長野博さんの新刊が「長野博のなっとくめし」です！雑誌「Tarzan」の人気連載をまとめたもので長野さんの食に対する並々ならぬこだわりが詰まっているレシピ本です。

「口にするすべてのものにこだわる」姿勢でもともと凝り性な方なんでしょうね、科学の実験のような再現性へのこだわりと、味と栄養のバランス、時短レシピ・・・と色んな知識が詰め込まれた目から鱗なレシピ本です。面白い本です！

最後のレシピ本はグウィネス・パルトロウさん著「パルトロウ家のレシピノート」です。世界でもっとも美しい女性のトップにも選ばれたことのある女優　グウィネス・パルトロウさんが毎日どんなものを食べているかをレシピつきで紹介してくださってますよ～！！

きっかけはグウィネス・パルトロウさんのお父さんの発病で、口にするものに対してかなり勉強されたみたい。ただ完全に野菜しか食べない！とかいうストイックさではなくて、肉も魚も野菜も、もちろんハンバーガーもフライドポテトも食べる！ただ、バランスをとることや、調理方法や良い食品を選びましょう！という内容でした。

「バランス重視」の考え方というところが今の日本の菜食至上主義の次にくるブームかな～と考えたり・・。写真もきれいで、もちろん世界で最も美しいグウィネス・パルトロウさんの写真もうう美しいーーー読んでいるだけでデトックスできそうな一冊でした。

と以上3冊！ご紹介しました☆

奈良の人気ギャラリー「くるみの木」の石村由起子さんが新しく本を出されましたよ～！！石村由起子さんといえば「私は夢中で夢をみた―奈良の雑貨とカフェの店「くるみの木」の終わらない旅」や「奈良・秋篠の森「なず菜」のおいしい暮らしとレシピ」などで「くるみの木」のことを本にまとめてくださってますが、今回はお店で扱う雑貨についての本でございました。

石村由起子さん新刊　「くるみの木の日々用品」です。「くるみの木」に行ったことのある人は見たことある商品が多いんじゃないのかしら。詳しい解説つきで

「あ、これってそういうものだったのか」

と思えます。お店では名前と値段が簡単に書いてあるだけだもんね。こういう解説があると選ぶ方もルックス重視の選び方にプラスアルファできていいかもしれません。ちなみに紹介されている商品の一部はオンラインストアでも購入することが出来ます。

そうそう、「くるみの木」さんは梅田阪急さんで5/28～6/2までイベントを開かれます。くるみの木30周年と題して交流の深い作家さんや料理家さんたちとなにやら楽しそうなもの、ことを集めたイベントみたい。ちょうど今日からですね～行きたい！！

はい！次！柳瀬久美子さんの新刊はなんと！ストウブを使った冷たいデザート作りの提案です。沢山素敵なお菓子関連の本を出されている柳瀬久美子さんですが私が一番大事にしている本が「はたらく道具つかう器」です。これ、だいぶ前に発売された本ですが、良い内容でした～

さて新刊だ！柳瀬久美子さん新刊「ストウブで冷たいお菓子 (講談社のお料理BOOK)」です。煮物や焼き物をすると美味しくできる「ストウブ」で冷たいお菓子も作っちゃおうぜ！なまさに目から鱗な内容☆

ストウブ鍋でアイスを作り、そのままテーブルに出す・・とか新しい見せ方ですね！ストウブは保冷性があるので溶けにくいらしい。またストウブで作る「チーズケーキ」や「タルトタタン」などの焼き上げてから冷蔵庫で冷やして食べるデザートのレシピも美味しそうだった～

もうすぐ夏本番！ストウブで冷たいデザート、いいかも☆

最後はこれ☆大人気ですね～「ぼくのおやつ ~おうちにあるもので作れるパンとお菓子56レシピ~」です。「オーブンを使わない」「とにかく簡単に作れる」がポイントのレシピ本。

なにしろ絵が可愛いし、レシピの工程も短いので「本当にこんなに簡単に出来ちゃうなら、作ってみようか」と重い腰を上げる人続出ｗ　なレシピ本です。

小さいお子さんがいらっしゃる方、お子さんとお菓子作りを楽しむには最適な本ですよ～もちろん大人が読んでもなんだか癒される・・・そんなレシピ本です。

以上最近の３冊！ご紹介しました～☆

今週は新刊の料理本ラッシュでした！まずは野口真紀さんの新刊☆野口真紀さんといえば子供さんがいる家庭の献立にテーマを絞ったオシャレな料理本「子どもといっしょに家ごはん」や「こどものおやつ」で知られている料理家さんですが、新刊は大人おおはしゃぎなおつまみ本でした☆

野口真紀さん新刊「きょうのおつまみ」です！

最近家呑み人気からか、おつまみの料理本って沢山発売されているわけなんですが案外似たり寄ったりな内容なものも多いです。

簡単で美味しいおつまみ！となると似たような内容になってしまいがち。でも野口真紀さんのおつまみは、ちょっとだけ「オシャレ」☆

「簡単に作れてちょっとオシャレ」なレシピが並んでいました！これはもうセンスとしか言いようがありません。

普通グラタンといえばジャガイモ。それをサツマイモにしてあるんですよね～こういう変化球が得意な料理家さんです。アジアなおつまみの簡単レシピが多いのも面白い～！！

次！若山曜子さんの少し前の新刊「作りおきできる フレンチデリ」です！パリにあるルコルドンブルーを卒業されている方で「スクエア型のケーキとタルト—混ぜて焼くだけケーキ、サレとシュクレが楽しめるタルトなど43レシピ」や「溶かしバターと水で作れる魔法のパイレシピ」など洋菓子のレシピ本で知られている料理家さんです。

その若山曜子さんが「フレンチデリ」の本を出されるということで楽しみにしてました☆

フレンチデリ・・・なんてオサレな響き・・・！！本もこれでもかというくらいオサレですーーー！！

デリというのは日本で言うところの「おそうざい」。フランスのおそうざいってこんなに洒落とんかーーーーワイはもうフランスの美的センスを信じるぞーー日ごろからこんなものを食べてる人たちのセンスをーー！！というくらいオシャレで美味しそうなレシピが並んでおります。こういうレシピ本を眺めておりますと、パリに猛烈に行きたくなってきます（行ったことないけど）

実用的というよりは夢のあるレシピ本・・とでもいいますか。そういうレシピ本、大好きです☆

最後はこちら！渡辺俊美さん著「461個の弁当は、親父と息子の男の約束。」をご紹介しましょう！

TOKYO NO.1 SOUL SETのボーカル渡辺俊美さんが息子さんのトーイくんに作った毎日のお弁当を記録したエッセイ本です。

「お弁当エッセイ」というタイトルに惹かれて本屋で手にとって見たのですが、なんとも美しいお弁当の数々。しかも「家庭的でもあり美しい」のです☆

内容は主にトーイくんが高校入学してから卒業するまでの３年間ほぼ毎日作り続けた４６１個のお弁当の写真がほとんど。

あとは「お弁当を美味しく作るための極意」や少しだけ親子の日々のエッセイ、お弁当を受け取る側トーイくんからお父さんへの礼状など。なんとも愛あふれる微笑ましい内容です。

お弁当好きにはたまらない一冊☆おススメです！

以上最近の３冊をご紹介しました～！！

ほめられ料理プレミアム・レシピ 基本のハーブ&スパイスで驚くほどおいしく	まいにちサラダとおもてなしサラダ (タツミムック)	洋食教本

久しぶりの料理本、紹介～UPはしませんが購入しております！

「ほめられ料理プレミアム・レシピ 基本のハーブ&スパイスで驚くほどおいしく」です！馬場 香織さんといえば「ほめられ料理シリーズ」や「お料理上手と思われる 持ちより&さし入れレシピ」などでよく知られている料理家さん。安定感のあるレシピを紹介してくださいます。

新刊はスパイスやハーブを使った普段の料理よりもワンランク上のおもてなし料理のレシピ本です。個人的には「ブリック」←チュニジアの卵入りの揚げ春巻き　のレシピがあってテンション上がりました！

２冊目はこちら！佐藤紀子さん著「まいにちサラダとおもてなしサラダ (タツミムック)」です。「教室入会希望者８００人待ち！」とでかでかと帯に書いてありますねｗセレブに人気の料理研究家さんです。「よろこばれる おもてなし上手の料理とスタイリング」で「華やかなレシピ本を作る方だな～」と注目しておりました～！！

新刊はサラダ本☆これまたおもてなし用の華やかなレシピが多いですが、普段使いできそうなものもあり見ているだけでわくわくする内容でした☆

最後はおなじみ人気料理家さん坂田阿希子さんの新刊「洋食教本」です☆「サラダ教本」や「サンドイッチ教本」の続編～！！今回はみんな大好き「洋食」です！ハンバーグからビーフシチュー、カレーやスパゲティまで幅広い内容です。この教本シリーズ、どれか１冊選ぶとするならこの「洋食教本」を選ぶかも。それくらい日々の献立にすぐ取り入れられそうなレシピばかりです。

で！早速作ってしまいました～！！牛ヒレ肉を使った「ビーフカツレツ」☆

少し赤みも残せたし、満足～！！とんかつはたまに作りますが、牛では作ることの少ないカツ。赤身のせいか意外にもヘルシーでした。

今度はパンにサンドしてビフカツサンドにしてみよう～☆

以上最近の３冊の新刊料理本をご紹介しました。

たまちゃんの夫弁当	パリっ子の食卓	りんごLovers

最近の３冊！まずは「たまちゃんの夫弁当: 毎日食べるお弁当には普通のおかずがいちばんおいしい」です！

たまちゃんことたくまたまえさんは「たまちゃんの保存食 ～ちまちま、じっくり。しあわせな時間から生まれる、12か月の保存食～」を書いた料理家さんでご存知の方も多いのではないでしょうか。わたしも毎年保存食を作る時期にこの本を引っ張りだしてきます☆

そのたまちゃんがお弁当本を出されました！旦那さんのために作っている毎日のお弁当を紹介してくださってます。

どちらかと言うと素朴な大人むけのお弁当♥夫弁当と本のタイトルにありますが、男性がとっても好みそうな内容です、そして健康にも配慮されておる・・・！！お弁当本は次から次へと発売される料理界の人気コンテンツですが、こういう良本、意外と少なかったりするのよね～！！

はい次！これは初版が１９９５年というかなり前の本です。最近復刻されましたの！「パリっ子の食卓 —フランスのふつうの家庭料理のレシピノート」です。活字とイラストだけのエッセイっぽい料理本ですが、材料や分量もきちんと書かれていて、きっちりパリの味が再現できそう（パリ行ったことないけど）「キッシュ　ロレーヌ」や「ソーセージとレンズ豆の煮込」などフランスの昔から食べられている家庭料理を、簡単に分かりやすく紹介してくれています。

活字だけですが素晴らしい表現力でレシピを書いてくれています、上手に作ることができました！

はい最後！つねに家にあるフルーツ！それは林檎！１年中食べられますし一番身近なフルーツと言っても過言ではありません。その林檎を使った料理だけを紹介してくれるのがこの「りんごLovers」です。りんごを使った珍しいレシピも！著者の門倉多仁亜さんはドイツ人のお母さまをお持ちで、ドイツに関する本を何冊か出されています→「ドイツ式 暮らしがシンプルになる習慣」

この本の中で紹介されている「りんごのパン」もドイツのお菓子で、それがもうめっちゃ美味しそうで今度作ってみようと思います☆

とまあ最近の３冊をご紹介しました～