さてではウチ在住の猫たちのご紹介を続けてまいりましょう!
テンテンです!テンテンは目が開いてヨタヨタ歩いていたところを確保、ウチに連行されました。テンテンは二代目の実家猫にしよう!と実家でしばらく育てられたのですが、なんだかんだでウチの猫になるという不安定な状態で幼いころを過ごしたせいでしょうか、噛み癖がわりと最近まで続いていてご主人はそのような立場に置いたことを深く反省しながら噛まれておりました。すっかりたくましく成長したテンテン、今では新入りのサバトラちゃんの良き兄貴分として面倒を見たり、打倒!王者むっさんを目標に掲げて日々チェレンジングを繰り返しています。そうそう!テンテンとジュウ(中猫)は模様が似ているので見分けが難しいとSNSでコメントを頂きました。テンテンの特徴は 「お鼻が黒い&お鼻の下にカレーの染み」!・・え?顔が写っていない場合はどう見分けるのかって?それはね~「なんか黒い方がテンテン」!テンテンはジュウ(中猫)に比べ黒縞の部分がかなり多いのです。まとめると「全体的に黒いカレー好き猫 テンテン」ですね☆(ひどい)
最後はサバトラちゃん!ちょうど一年前くらいのお姿です。まさに「儚さの鬼」ですね!サバトラちゃんは実家近くの公園で4匹でニャーニャー鳴いているところを自治会のヒトに見つかり警察に連れていかれそうになっているところをウチの父により救出されました。救出する前に私に電話をかけてきて「これこれなんだけど、お前は手助けできるか?」と聞かれ「・・今行く」と答えたのが全ての始まりじゃった・・・実家で2匹ウチで2匹と手分けして育てることになりそこから2ヶ月ほどはつきっきりになりました。人間の子育てでもそうかもしれないですが、育て終わってからは「あっという間に大きくなっちゃったな~」と思えるのですが実際にミルクをやったりウンチを出させたりさせている2ヶ月間は「あっというま」ではなくハードなものです。子猫は自力でウンチを出すことが出来ないので肛門を濡れたティシュでトントンと優しくたたき排便を促すのですが、サバなんかはね~便秘で便秘で・・・!!一週間くらい便が出てないことがあって40分くらい肛門を撫で続けたこともありました。それでウンチが出た時はもう・・半泣きでしたね~ 上の写真が貴重なサバトラ4姉妹の写真です。実家で育てられた2匹は、1匹は姉宅に引き取られ「ラウル」と名付けられ思春期を迎えた息子たちの「青春お悩み駆け込み猫」になっておられるようですし実家に残った1匹は「はな」と名付けられ先住猫「もも」とマトリックスばりの空中戦を日々繰り返しているようでみんな楽しい毎日を過ごしております。
サバはトラと比べて大きかったので小さい方のトラからミルクをやっていたのですが、トラがミルクを飲んでいる間はサバは横で「ほしいほしいオレだってミルクほしい」ってなっているわけです。その「ほしいのに我慢させられた」という経験が現在のサバの「食に対する異常な執着」の性格構造を作り上げたのではなかろうかと。ご主人は分析し猛省しております、交代でミルクやれば良かったな・・
はい次!トラ身!トラは小さくてミルクもなかなか飲まないし、かなり心配しました。目が開いて安定してくるとトラは「天使のような悪魔の笑顔」と思わず口ずさんでしまうような、可愛いながらもやるとはエグいという悪戯好きな活発な子猫に成長しました。ヒトの体に爪を立てボルダリングして頭の上に登ったりご主人の顔めがけて飛びついてきたり・・・え?可愛い?たしかに可愛いがな・・血だらけですよーーー毎日こちらはーーー!!親猫みたいに毛がないわけですからーーーーダイレクトに皮膚ですからーーー!!そしてもう一つ恐ろしいことにな、今でもトラはそのボルダリングをするんじゃ・・・体重3kgになった今でもな・・・!!
もしかしたらSNSでサバトラちゃんのことを見守ってくださっていた方はお気づきかもしれませんが、子猫のときのSNSの登場回数はサバに比べてトラの方が多いです。というのはサバは目やにで目がふさがってしまうことが多くふいてやると目の周りが濡れて、なんというか猫っぽくなくなるので(怖い)トラの方の写真をUPすることが多かったのです。
あんなに小さかったサバトラちゃんも今や立派に成長されました。サバのメタボ化が心配されていますが2匹とも元気に幸せそうに今日も過ごしておられます。
いやはやすっかり長くなってしまいました。この次は「番外編」で職場猫などをご紹介します!