さてお昼ご飯も食べ終わり、「20世紀ハイツ」というアンティークショップに行く組と那覇に残る組が分かれて行動することになりました。
「じゃあ夕方迎えにくるね~」
と手を振り別れました。このあと起こる悲惨な事件のことも知らずに・・・(市原悦子声で)
那覇組と別れ向かったのは「20世紀ハイツ」さん。アンティークの器を見に行こう!と出かけました。お店があったのは宜野湾市の小高い山の上のあたり。車で細い坂道をどんどん上がっていきます。駐車場は2台分。駐車場に停めてエンジンを切って「さあ店内へ」と向かいます!
「・・・ん?車の鍵は・・・?」
車の鍵を閉めようとして気がつきました。そう・・・車の鍵がないという事実を・・・・
車の鍵は那覇組が持っていたのです!!普通車のキーが車外に出ると警戒音が鳴ります。トヨタはそうです。がメーカーが変わると警戒音が鳴らないんですな!!!エンジンは切ってしまいました。那覇からは1時間かかるしかも山の上・・・・キーがなければエンジンはかかりません。そう1+1=2というくらい明確な事実さ。
ほほほ・・・・ほほほほ・・・・・(泣き笑い)
那覇での用事が終わるのは4時間後。そこからタクシーでキーを持ってきてもらって1時間。あわせて5時間。ここから徒歩でしか移動できないという現実・・・
というトラブルに直面して「20世紀ハイツ」さんの正面の写真を撮ることさえ忘れていました。
「20世紀ハイツ」さんから見えた景色。この日は沖縄に着いてずっと雨模様だったのがようやく気持ちよく晴れて、きれいだったな~☆「20世紀ハイツ」さんはアンティークショップですが店内にカフェもあるので、とりあえず落ち着くためにもカフェでお茶を頂くことにしました。
「さてこれから5時間どうしようね・・・」
「とりあえずお店の方には土下座してあの鉄の塊(車)を停めておいてもらうしかないね」
などとどんより話しておりましたが、注文した自家製ジンジャエールとアイスが美味しくてすっかりテンション上がりました!美味しい☆この「20世紀ハイツ」さんは東京から移住された若いご夫妻が経営されていて、カフェメニューは奥様が作られてました。
事情を店主にお話しすると、長時間車を停めてご迷惑をおかけするにもかかわらず色々と優しくしていだだきました。歩いていける雑貨屋さんを教えていただいたり、このあたりの美味しいお店、はたまた那覇の美味しいお店など、ほんとうに色々と教えていただきました。近所にあるという雑貨屋さんに行くというと「ちょっと待って!たまに長期間休むことあるから調べてみる!」と奥さんが調べてくれたり、旦那さんはお店までの地図を手書きで5軒分も書いて手渡してくれるし・・・
「いいないいな・・・人間っていいな・・・」
と半泣きでした。本当にありがとうございました!「20世紀ハイツ」さん!今度うかがうときには何か美味しいものでも持っていきますね~
その20世紀ハイツさんで購入した骨董がこちら!どちらも3000円くらいでした。
すごくお手ごろ!!京都の骨董屋さんなどではゼロが一個多いかもしれない。
あとこのとき「20世紀ハイツ」さん!沖縄那覇市の中心部にあるデパート「リウボウ」で展示会をされていました。次の日たまたま「リウボウ」で買い物をしていたときに見つけたのですが、年配のお客さまたちが「すごい安い!!」と興奮しながら商品を見てらっしゃいました。
確かに安いよね・・・!!
「20世紀ハイツ」さんでは器以外にも装飾品やレトロな玩具などいろんな商品が所狭しと並んでいます。「え、こんなもんがこんなに高いの・・」とか「安い・・・すごく安い」とか商品を見ているだけでも楽しめます!
可愛いにゃんこ(飼い猫)もいましたよ~☆ゆったりした気分で出かけてみたい、そんなお店でした!もう少し沖縄コンテンツ続きます~