8/6 美味しい出汁の野菜鍋、お刺身、ざる蕎麦な晩ご飯~

今日は雨予報だったのにもかかわらず和歌山は晴れて暑うございました~こんな日はもう冷麺なんかにしてしまいたいな~と。
思っていましたがスーパーでかつぶしのセールをやっていたので購入~予定を変更し出汁を贅沢にとって野菜を炊いた鍋にしてやろう!と
相成りました。小蕪と大根を出汁でじっくりと煮て・・台所がえらいことになりそうだ・・(遠い目)

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野菜たっぷりのシンプルな出汁鍋

お刺身、生わさびで

ざる蕎麦、大根おろしとスダチで

とこんな感じ。生わさびは今が旬!珍しかったので購入していました!お茶漬けとかに活用予定☆

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本日のおまけレシピは簡単にチキチキ!鍋の一工夫~☆

野菜だけの鍋なんでどうしても味気なくなりがちです。出汁は鰹節をたっぷり入れていつもより濃い目にとる方がいいかも。野菜から水分が出ますので。あと油揚げや椎茸は炙って香ばしい感じを出しております。他に入れているのは~大根、小蕪、長ネギ、白菜、ネギ、豆腐。シンプルに出汁に塩だけで野菜を炊いています。

弱ったときに食べたくなるような滋養深い味です、暑い日が続きますがたまには汗ダラダラかきながらこういうの、食べとかないといけん気がするなぁ・・

細川亜衣さんの待望の新刊「食記帖」が発売に~

あれは有元葉子さんのコメントだったかな~「イタリアに行ったときにね、イタリア語しか通じないような地元の食堂でバリバリ料理を作っている子がいて、体は小さいのにものすごくパワフルだな~って関心した」とおっしゃられていた、この小柄でパワフルな子と言われていたのが現在、料理家をされている細川亜衣さんです。

以前は米沢亜衣さんとして「イタリア料理の本」などを発売されていますが、結婚して名前が変わられました。すべての本について言えることですが、素人むきの本ではありません。

食材を組み合わせるバランス、火を入れる時間など、自分なりに料理についてある程度確信のようなものがないと失敗します、取り返しもつかないほど。

かつて私も手打ちパスタを本を読みながら作ってみたことがありましたが・・・食べられないほど硬いものが出来てしまった・・・!!

でもそういう料理本が私は好きです。分かりやすく解説している料理本だけではつまらない。

そしてつい最近、細川亜衣さんの新刊「食記帖」が発売されたので早速購入~☆

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中身に写真はありません、うひょーーストイックざーーます!!←嬉しい

結婚して東京から熊本に移住され森の生活を楽しまれている細川亜衣さんの毎日の食べたものとちょこっとレシピという内容です。

しかしまあ若い小柄な女性というイメージはまるでない文章!ストイック!なぜかロシアが思い浮かぶ。その文章から伝わるイメージは「力強さ」「意思」「単色」「男性性」。

ピンと張り詰めた空気感が漂います。でも、紹介される毎日の食卓のなんと色彩豊かなこと!

この本は小説として読んでも面白いと思います。こんな本は今までになかった気がするな~その唯一無二な存在であるから細川亜衣さんは人気なのです、そう読者に媚なくとも。

この本、秋に発売したほうが良かったかもしれない。より深く自分の中に吸収できたかもしれないと思いながら、繰り返し繰り返し読んでいく本だから関係ないかとも思う。

唯一無二な料理本です、日記タイプの料理本がお好きな方にオススメしたいな~

 

茄子の肉味噌炒め、アジのみりん干し、水菜の薄煮な晩ご飯~

「肉味噌が食べたい・・糸蒟蒻が入ったやつ・・」と夕方くらいに体がささやいてくるのを感じ取り本日は肉味噌を作ることに。
赤味噌を鍋でねりまくるというまあまあ手間のかかる肉味噌!多めに作って茄子と和えたり麺と和えたりします☆
甘めの味付けなんでご飯がもりもり進みます!ひき肉さえあればすぐ出来る!という市販の肉味噌炒めのもととは大違い~

では本日の晩ご飯!

0813 014本日の晩ご飯

茄子の肉味噌炒め

水菜の薄煮

アジのみりん干し

豆腐のおすましと玄米

本日のおまけレシピは「糸蒟蒻たっぷりなヘルシー肉味噌」!大量の糸こんにゃくが入るよ~

【糸蒟蒻たっぷりなヘルシー肉味噌の作り方】

  1. 玉ねぎ1玉としょうが1片はみじん切りにしておく。糸こんにゃく2袋は5分ほど茹でてザルに上げて冷ましておく
  2. 小鍋に赤味噌100g、砂糖大さじ3、酒大さじ3、醤油大さじ3、卵黄2個分、水大さじ2を入れてよく混ぜて弱火にかけ、つやが出るまで気長に練る(20分くらいかな~鍋によっても変わりますが、結構時間がかかります)
  3. フライパンにサラダ油を熱し合い挽き肉250gをポロポロになるまで炒め大きな鍋(肉味噌を炊く用の鍋ね)に入れる。そのフライパンで次に1のたまねぎと生姜を炒め鍋へ、みじん切りにした糸こんにゃくも炒めて鍋に加える
  4. その鍋に2のタレを加えてよく混ぜて中火で煮る。ふっくらとしてきたら完成~

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味噌を練るのが一番の難関!焦げ付きやすいから弱火で気長に練ります!あと!練り味噌はめちゃくちゃ熱いので味見するときくれぐれも気をつけてください。

火傷してひどい目に合います~(経験者は語る)味噌と材料を鍋で炊いていくのも20分ほどかかります。じっくりと水分をとばしていくと美味しい肉味噌になりますよ~☆

山登りと美味しいごはん!

こないだめでたく世界遺産に登録された富士山!その富士山を無事に登頂されたフォロワーさんがついに現れたので密かに乗っからせてもらおうw

昔のアルバイト先の社員さんで山登りが趣味の方がいて休憩時間が一緒になるとよく話を聞かせてもらっていました。

「とにかく山小屋で食べるごはんの美味しさといったら!ただの梅干しおにぎりなんだけどね~」と笑うのを見て、いつか食べてみたい・・・と思っておりました(いまだかなわずだけど)

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登山にちなんで山で食べられる美味しいものを紹介してくれる本をご紹介~

山小屋ごはん」松本理恵さん著!

斎藤圭吾さんが撮影をされています。高山なおみさんのレシピ本の撮影で知られる斎藤圭吾さん。

物語が感じられるような陰影の深い写真がとっても好き~❤

内容はそのまんま!「山小屋ごはん」の紹介です。

 

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中身はこんな感じ。登山のルートを山小屋、そこで食べられる美味しいものを紹介してくれています。あ~ラーメンにおにぎり!山の上で熱々のつくりたてのものを食べるってきっと今想像しているよりずっと美味しいんだろうなぁ・・・!!

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そしてこれ!ストーブの上でこんがり焼いたトーストを出してくれる山小屋!

さくさくフワフワなんだろうな~!!一度野外で焚き火なんかに鉄板のせてね、トーストをゆっくり時間をかけて焼いてな、淹れたて珈琲とともにな、食べてみたいんじゃ・・・!!

・・・でもキャンプが過酷なものだとも知っている私は今日もこの本を眺めつつ思いをはせているわけです。

ステキな本です山が好きな方は特に楽しめるんじゃないかな~☆

 

 

 

ふじもと亮平グローバルキッチンで晩ご飯~

今日は家のメンテナンスをしておりまして大変疲れましたので美味しいものでも食べにいくか!と和歌山城近くの「ふじもと亮平グローバルキッチン」にフレンチを食べに行きました。「ふじもと亮平グローバルキッチン」は食べログなどで「和歌山で予約が取れないフレンチ」とか言われていますけど、そうでもないよ。たいていいつ行っても席はあります(運がいいだけかもしれんが)

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和歌山城まで歩いていけるくらいの都会のど真ん中にあるふじもと亮平グローバルキッチン!

扉がこんなに重厚である必要があるのか?!・・試される腕力w(冗談です)

初めて入った時は~今みたいにメニュー表も外になくて「キッチンてつくからにはご飯食べるとこなんじゃないの・・・?」と言いながら恐る恐るドアを開けてました。

フレンチという肩書きですがグローバルキッチンなんで結構ワールドワイドなメニューです。

 

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前菜に頼んだのが「ズワイガニとアボガドやらなんやら色々入った冷製ジュレかけ」wすみませんあやふやや・・・!!とにかく蟹身がたっぷりと載っていてテンション上がりました☆

そしていつも頼むおまかせワンプレート!おつまみをこれでもかと皿に盛り付けてくれて2000円!とってもお得☆正直この一皿でも十分お腹いっぱいになりますよ~おそらく全部手作りだと思います。

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ほんで今回初めてメニューに加わっていた海鮮の旨味たっぷりのパエリアをメインに注文いたしました。いやあ~ふじもと亮平グローバルキッチンはメニューが非常に多いので毎回揉めに揉めるんですが、「ここは私を男にしてやってくださいッ!!旨いパエリアが食いたいがです!!」と力説してオーダーしました(女だけどw)

頑張ってオーダーを通したかいあり、海鮮パエリア、美味~~❤

こんな美味しいパエリア、食べたことない~!!と叫んでました!ルクレーゼの底の焦げた米がもう・・・!!旨味の塊・・!!これはすごい!!

久しぶりに興奮した味でした☆〆にはスイカのジェラートと焼き菓子!思ったよりスイカ!あっさりして美味しいです。

「今日はちょっとびっくりするような美味しいもの食べたいな~」という時にはふじもと亮平グローバルキッチンだと。和歌山市ではめったにない店であることは間違いありません。今日も常連のイタリア料理屋のシェフが客として来てた。美味しいからね~☆